マナーリーからレー、36時間のバス移動 -Manali to Leh , India-

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マナーリーでたっぷりと休養を取ったので、ついにレーに向かうことにする。マナーリーからレーへは500km弱とそれほど距離は離れていないんだけれど、標高3500~5000m超の峠道を走り続けなければいけない。旅行会社のミニバスでレーへと向かったんだけれど、車でも相当ハードな道のり。バイクでも走れなくはないけれど、バイクでここに突っ込むと相当キツイ思いをするはず。

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同じミニバスでレー向かう日本人の旅仲間。左からトルファン、ナオミちゃん、シュリ君。3人ともダラムシャーラーとマナーリーで同じ宿にいたメンバー。もう少し人数を集めて車をチャーターしようと思ったけれどうまく集まらず…結局、ミニバスにしたんだ(1人1900ルピーなり)。ま、ミニバスの方が安いからいいか。
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レーに向かう道のりはハードだけれど、道中の景色は驚くほど美しい。移動中に寝るなんて勿体ないぞ。
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遠くに見えた巨大な滝。足を運んでみたかったけれど、好きなときに停まれるバイクでの移動じゃないので泣く泣く車窓から写真を撮っただけでヨシとする。
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レーに向かう道中には数ヶ所で警察の検問がある。と、言ってもパスポートを見せて登録するだけ。ミニバスでの移動だとドライバーがすべての手続きをやってくれるよ。写真に写っているのはバイクでレーに向かう白人旅行者たち。バイクで移動する人のために情報を書いておくと、道は相当ひどい。これまでの世界のバイク旅でも有数の酷さ。500kmの行程のうち、かなりの部分が未舗装路orボロボロのアスファルト。マナーリーからしばらく進むと雨がほとんど降らない山岳地帯になるけれど、マナーリー近郊には雨季の影響を受け柔らかい泥だらけのダートもある(トラックの轍が深くて危険)。雪解け水が川になり道路を塞いでいる場所もある(深さは問題ないけれど、小石がゴロゴロしていて足場が良くない)。標高の高いところでは寒さが厳しいし、一部に凍結した道路もあった(7月に入ったら氷が融けるかも)。マナーリー~レー間の峠道にはガソリンスタンドも無かったので、バイクで走るのはかなり大変だと思う。それでもバイクで走りたいぜ、という人はマナーリーにいくつかバイクショップがあるので、そこでバイクが調達できるよ。ちなみに、インドをバイクで旅したい人にもマナーリーはバイクを購入しやすい場所だぞ。
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休憩場所は峠道のあちこちにある。2~3時間おきに車が停まってくれるので水や食事は問題ない。
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この辺りはチベット系インド人の文化圏なので、ネパールでもよく食べたチベット料理が安く食べられる。
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休憩中に見かけたワンコ。
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この辺りで標高4000mくらい。行程の半分ほどは標高4000mを超えているので、高山病が心配な人はマナーリーで高山病の予防薬を買っておこう。ニューマナーリーに行けば売っているぞ。
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休憩で外に出ると寒い寒い! 山に雪が残っているくらいだもんね。
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標高の高い山々には植物が生えていない。むき出しの山肌の地層を見ると造山運動の跡がハッキリわかるのが面白い。自然のダイナミックさが楽しめる。
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しばらくは文章無しで楽しんでね。
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で、夜。マナーリーを夜中に出発したミニバスはその日のうちにレーに到着する予定だったんだけれど、予定が大幅に遅れ途中の村で1泊することになった。マナーリー~レー間の移動ではこんな予定の遅れは珍しくない。気にしない気にしない。
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我々が宿泊したのはこんな場所。テントの中に、たくさん布団が敷かれているって感じ。1泊100ルピーなり。
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翌朝は5時前に起床。標高が高いので朝晩は非常に寒い! 確実に10℃以下だ。
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でも、空気が綺麗なので空の色が美しい。夜は星も綺麗に見えたよ。
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バイクで旅しているチベット系インド人の若者。こんな過酷な道を………やるねぇ~。
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同じくチベット系インド人の若者。バイクの後ろに掲げられているのはフリー・チベットを謳う旗。
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昨日と同じような道を車が走る。
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こんなダートならまだマシな方。
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で、到着したのは標高5328mのTaglangla峠。世界で2番目に高い峠道なんだって。
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チベット文化圏では峠の頂上にこんなチベット仏教の祈祷所が設けられているのをよく見かける。これほどの標高だと、高所が聖なる場所とされるのは実感としてよくわかる。
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この雪山は峠よりさらに上にそびえ立っている。この地域では標高4000mを超えると背の高い植物をほとんど見なくなり、5000m近くになるとあらゆる植物の姿が消える。森林限界ってヤツだ。
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標高5000mを超える峠道。これだけ高いところに来たのは初めて。…やっぱり少々過酷な道でも自分のバイクでやって来たかったなぁ…。
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で、標高を少しずつ落とし、インド旅での最終目的地のレーに到着。マナーリーを深夜1時30分に出発し、到着したのは翌日の午後1時。…36時間弱、過去最長時間のバス移動でした! ハァ~…疲れたぜぃ…。
レーには最低でも1週間は滞在する予定。この町は物価が高い割に元気のないただの小さな町…でも、周辺に行きたい場所、見たい景色がテンコ盛りなんだ。

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One Comment
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    良いですねぇ~☆
    地理が分らんオイラにゃ
    すでにターミーさんの居場所が分ってないぞ??
    チベットにいるのかい?

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