サンティアゴ巡礼路 1日目 -Camino de Santiago , Spain-

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今日はいよいよスペインに突撃する日。ピレネー山脈のフランス側は朝から晴天だ! 視界の先にあるのがピレネー山脈ね。ピレネー山脈と言っても、西の端にはそんなに高い山はない。
旅に出る前の予定では、日本からスペインまでは4ヶ月足らずで到着しているはずだったのに、17ヶ月目にしてやっとスペインに入れるのか…感慨深いのう。

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ということでマヌーの家を出発してすぐにスペインに入っちゃった。マヌーの家があるサン・ペ・シュル・ニヴェルからスペイン国境までは15分ほどしかかからないんだもん。写真はスペインに入ってすぐにあるガソリンスタンド。
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国境には大きなスーパーもある。なぜ国境のそばにガソリンスタンドや大きなスーパーがあるのかというと、スペインはあらゆるモノがフランスより安く、お酒や煙草、ガソリンの税率も低い。だから、スペインに買い物に来るフランス人がたくさんいて、そういう人のために国境近くにはフランス人向けのお店が集まっているってワケ。マヌーの村の住民はお酒や煙草、ガソリンはみんなスペインで買っちゃうらしい。だから、昔は村にあったその手のショップはどんどん廃業しているんだって。
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これがスペインの道…今のところ景色はフランス側とあまり大差はない。
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でも、道路標識が違うのよね。初めての国は道路標識に慣れるのに時間がかかるんだよなぁ…。よく考えてみると、6月にヨーロッパに戻ってきて以来、新しい国にやって来たのはチュニジア以来だな。見慣れない道路標識を見て、いまさらそんなことに気づいた。
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さてさて、今日からしばらくの旅のテーマは「サンティアゴ・デ・コンポステーラの巡礼路(Camino de Santiago)」を走ること。詳しいことはウィキペディアを見てもらうとして…まぁ、四国のお遍路さん的な巡礼路がここにあるってワケさ。旅仲間のカザマさんにサンティアゴ巡礼路のことを教えてもらって以来、興味津々だったのだ。写真の看板は「ここは巡礼路です」って意味ね。
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巡礼路沿いは景色がいい。もし、ここが巡礼路じゃなかったとしてもバイクで走りたい。
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で、プエンテ・ラ・レイナ(Puemte La Reina)という村に到着。この村の前に牛追い祭りで有名なパンプローナ(Pamplona)を通過したんだけれど、街並みがちょいと近代的過ぎてガッカリし、素通りしちゃった。
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プエンテ・ラ・レイナの街並み。やっぱりヨーロッパの街はこのくらいノスタルジックな雰囲気がないと、立ち寄る気にならないよな~。
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玄関に巨大な唐辛子をぶら下げている。イタリアでは唐辛子は魔除けの意味があったけれど、スペインでも同じなのかな。
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なかなかヨカね。
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この村に立ち寄ったのは、このサンティアゴ教会を訪れるため。
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詳しいルールは知らないんだけれど、サンティアゴ巡礼はただゴールに向かうだけじゃなく、道々にある教会に参拝していくルールもあるらしい。私は本気で巡礼しているわけじゃないけれど、巡礼の雰囲気を味わうために、ちょくちょく教会に立ち寄りながら巡礼路を辿るつもり。有名な巡礼路沿いの教会は寄付が多いのか、小さな村の教会にしては素晴らしく豪華な造りだな。
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引き続き巡礼路をのんびりと走る。
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この看板も巡礼路を示している。ホタテガイは巡礼者のシンボルで、みんなホタテガイを身に着けて巡礼路を歩く。だから巡礼路の看板もホタテガイになっている。
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ピレネー山脈からだいぶ離れたので、周囲の景色が変わってきた。
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道路沿いの民家の玄関に立てられた標識。これは…何を意味するんだろう。巡礼路沿いには、巡礼者に無料or格安で宿を提供する場所があるって聞いているけれど、ここは巡礼者に開かれた家なのかもね。
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ちなみに、私は一般道をバイクで走って巡礼しているけれど、徒歩で巡礼する人はこんな道を歩く。一般的なサンティアゴ巡礼路の道のイメージはこっちだよね。
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徒歩の巡礼路にも、道に迷わないように標識がちゃんと立てられている。これだけ巡礼路を整備するってことは、相当な数の巡礼者がいるんだね。今日はかなり寒い日だったんだけれど、それでも道沿いにかなりの数の巡礼者を見かけたから、夏はもっと巡礼者が多いんだろうな。
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エステーリャ(Estella)。ここにも巡礼者が訪れる教会がある。
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お次はロス・アルコス(Los Arcos)へ。この街の教会は非常に美しい。中に入りたかったんだけれど、閉まっていたのが残念…。
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巡礼者をこっそり隠し撮り。徒歩なのにこれだけ着込んでいるってことで、この日の寒さがわかるでしょ? スペインは秋でも暖かいイメージだったんだけれど、今日一日だけで言うなら日本より絶対に寒い。
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で、また走り出す。道路沿いで見かけたこの標識、何の動物に注意って描きたかったんだろう? パッと見、牛にもロバにも見えるし、先入観抜きで見るならカバにも見える。まぁ、「得体の知れない何かが横切るから注意しろ!」ってことだな。
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今日は空の色も完璧じゃのう。
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本日の宿泊地ログローニョ(Logrono)に到着。最初はパンプローナに泊まろうと思っていたんだけれど、近代的な街じゃなくて中世的な雰囲気の街に泊まりたくて、ここまで走ってきた。
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が、ログローニョも近代的な建物が立ち並ぶ街だった…。パンプローナもログローニョも、古い建物が少なすぎるんだけれど…。ひょっとして、スペインの大きな街は、みんなこんな雰囲気なのかな?
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早い時間にログローニョに着いたので、とりあえず街の中心にある小さな旧市街をブラブラ。
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この街でイイな、と思ったのはあちこちに飲料用の水道があること。ひょっとして湧き水?
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お、巡礼者発見!
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今日はどこまで歩くんだい? だいたいの巡礼者は日に30kmほど歩くらしい。
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この街の見どころは、サンタ・マリア・デ・ラ・レドンダ大聖堂。名前が長いので、ただカテドラル(大聖堂って意味ね)と呼ばれている。
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ログローニョには闘牛場もあるんだけれど、今の時期は闘牛はやっていないみたい。
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カテドラルと闘牛場を見たら他に見るものはないので、恒例の落書き探しをスタート。スペインは予想以上に街並みが綺麗なので落書きがやや少なめ。でも、探せばちゃんと見つかる。
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いいねぇ~、このシュール度合い。
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スプレーで描かれていない落書きって珍しいよな。
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落書きを探し終わった後もまだまだ暇だったので、日が暮れるまでは猫ちゃんと遊んでました。
この日は200kmほどの短い移動だったので、ログローニョでのんびり夕食を摂って、スペインの下調べをしようと思っていたら、マヌーの家に電源の変換プラグを忘れたことが発覚! 変換プラグがないと電化製品が全滅しちゃうので、日が暮れてからマヌーの家まで往復400kmの道のりを走るハメに…。400km走るだけなら何てことはないんだけれど、日が暮れてからの寒さはホント辛かった…。

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2 Comments
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    巡礼路、いいね。良く知らないけど話は聞いたことある(苦笑)
    やっぱ写真いいね。そんな町や景色を見ながらバイク(車)で流してると楽しいだろうなぁ~!!
    こっちはまだまだ汚い電車か汚いバスで悪路を走ってます(苦笑)

  2. SECRET: 0
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    バイク旅、いいもんですよ~。公共交通機関じゃいけない場所にも行けますし、どんなルートも取れますからね。たまにインドでバイクを買って、インド中をブラブラしている人がいますけれど、カズさんもどうですか??
    あと、スペインは想像以上にイイところっぽいので、絶対に訪れてくださいな。イタリア、スペインは必須ですぜ。

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