サンティアゴ巡礼路 4日目 -Camino de Santiago , Spain-

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4日目。空が霞んでいて写真日和じゃないけれど、今日もボチボチ走りますか。こんな空模様だから今日は写真が少ないよ。空の青が薄いってだけで、天気が悪い日だと感じてテンションが下がっちゃうんだもん。

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レオン(Leon)から50km走ってアストルガ(Astorga)という街に到着。中に入っていないから確信は持てないけれど、多分これがこの街の大聖堂。教会に飽き飽きしないために、今日も教会の中にはあまり入らないつもり。
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この街の名物はこの司教館(Palacio Episcopal)。ガウディが途中まで制作に携わったんだって。
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どの辺りがガウディらしさ何だろう?? ガウディの作品はレオンとこの街でしか見ていないから特徴がわからん。ま、途中までしか制作していないんだから、この司教館はハーフガウディってとこなんだろう。
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アストルガの後は交通量の少ない田舎道を走り、標高1500mのイラゴ峠へと向かう。ピレネー山脈を離れて以来、初めて森を目にしたよ。
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イラゴ峠はダラ~っと上り坂が続くんだけれど、こんな道でもチャリダーには辛いだろうな。
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廃屋が並ぶフォンセバドン(Foncebadon)村を過ぎてしばらく走ると、イラゴ峠名物「鉄の十字架」が見えてきた。はるか昔から巡礼者が少しずつ積み上げた石が小さな山になっていて、そこに十字架が立てられている。
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鉄の十字架の周囲に積み上げられた小石には、巡礼者が思い思いのメッセージを記していた。この小石の山には巡礼者の祈りが詰まっているんだね。
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カップルで巡礼していた人のメッセージ。ほのぼのしてくるね。
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これは…何が言いたいんだ? トカゲのように粘り強く巡礼してやるぜってこと??
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メッセージだけじゃなく、こんな人形も祀られていた。
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鉄の十字架を通り過ぎる人は、こんな風に十字架に手を添えてお祈りをするらしい。…でも、そんなことより今日も寒いのにタンクトップ姿のオヤジがいるのが気になって仕方がない。寒い日だし、ここは標高1000m以上なんだぞ!
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巡礼路はこんな小さな村の狭い道に繋がっていた。
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イラゴ峠の後はポンフェラーダ(Ponferrada)の街を素通りし、旅の難所であるセブレイロ峠へと向かう。
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標高1300mのセブレイロ峠に突っ込む前に、麓のビリャフランカ・デル・ピエルソ(Villafranca del Bierzo)に立ち寄る。これは町にある個人所有の小さなお城。
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ビリャフランカに3つある教会の1つ。光の関係で、この教会が一番綺麗に写真が撮れた。
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このボロボロのサンティアゴ教会は巡礼路の中でも重要な位置を占めている。この先のセブレイロ峠は頻繁に雨が降り、年中強い風が吹いていて、ここで巡礼を断念する巡礼者が多いらしい。でも、ゴールにある教会と同じ名前のこのサンティアゴ教会の赦しの門をくぐれば、最後まで巡礼をしたと見做されるんだって(かつてのローマ教皇がわざわざそう発言したらしい)。年配の巡礼者には峠越えは辛いだろうから、こんな裏技もアリだろうな。ここまで歩いてくるだけで立派だと思う。
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いざセブレイロ峠へ! 天気が悪いのを覚悟していたんだけれど、今日は雨も降らず、風もまったく強くない。たぶん、スペインの神様が私を歓迎して、こんな天気にしてくれたんだろうな。気が利くんだね、ありがとよ!
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峠にあるペドラフィータ・ド・セブレイロ(Pedrafita do Cebreio)村で休憩。
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この村ではイギリスやアイルランドの田舎で見かけたような家並みが楽しめる。
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人口1000人ちょっとの小さな村なので、30分もあれば村の観光ができちゃう。
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相変わらず空の色は薄いけれど、雨にも風にも悩まされずここまで辿り着いたのを感謝しないとな。
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サンタ・マリーア・ド・セブレイロ教会。
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小さな小さな教会だけれど、ここも巡礼者には有名な教会らしい。詳しくは知らんけど、ちょいとした奇跡が起こった教会なんだってさ。キリスト教の逸話にはデッチあげられた奇跡ネタが多すぎて、あまり好きじゃない。奇跡って言葉自体も、今の時代は乱用されすぎていて好きじゃない。奇跡の生還、奇跡の歌声、奇跡の勝利、奇跡のヘアヌード…奇跡のヘアヌードだけはリアリティに溢れていてアリだな。
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峠からの眺め。
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峠を下りはじめて、標高1270m地点に立つ巡礼者の像。帽子を押さえ風に向かう姿から、ここがいかに風が強い地域だってことがよくわかる。
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サモス(Samos)という町にあるサン・フリアン修道院。本来、巡礼者は巡礼手帳を持ち、行く先々で巡礼のスタンプを押してもらうんだけれど、こうやって各町で教会の写真を撮っていくことが私にとっては巡礼のスタンプ代わり。
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日が暮れ始め、次第に天気も崩れはじめてきた。
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ミーニョ川沿いのポルトマリン(PortoMarin)という町に到着。西の空にいや~な雲が立ち込めてきた。微かに雨の匂いもするので、今日はこの町に泊まることにしよっと。ゴールのサンティアゴ・デ・コンポステーラ(Santiago de Compostela)まではあと100kmほど。無理しなくても今日中にゴールできるんだけれど、こんな空の下でのサンティアゴ・デ・コンポステーラは見たくない。
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この町の聖ニコラウス教会にお参りして4日目の巡礼は終了。いよいよ明日はゴールのサンティアゴ・デ・コンポステーラだ! 明日は晴れて欲しいな。

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