タンポポの雪が降る街 ハバロフスク -Khabarovsk ,Russia-

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何泊するのか決めずにやってきたハバロフスクだったけれど、何となく2泊することにした。この先、2000km先のチタって街までは大きくて綺麗な街はないみたいだからね。で、街をのんびり散策してきた。

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街の雰囲気はウラジオストックに似ているね。

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ホテルのすぐ近くには札幌の大通り公園に似た「ウスリースキー並木道」がある。港まで数kmほど続く並木道にはカフェが数軒あり、ビールも飲めるはず。並木道にはタンポポのような種がたくさん舞っていて、いい雰囲気だ。ロシア人は種が服に着くのを嫌がっていたけれど、初めて見る人にはいい景色じゃないか。タンポポの種は南から吹く風にも、東から吹く風にも舞っていて、どこから来たのか想像もつかない。もしかしたらハバロフスクまでの道のりでも天気が良かったら舞っていたのかもね。バイクで走っていて種が舞うと服やシールドにひっついて嫌かもしれないなぁ…。
※追記:後日ロシア人に聞いたところ、タンポポではなく、ポプラ(英語名:Cotton Wood)の種らしい。天気がいい日にはどこの街でも降っていたよ。

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公園内にはトイレがあったけれど、鍵がかかっていて有料。ロシアに限らず、ヨーロッパでは公衆トイレは全部有料だったかな。あまり綺麗じゃなさそう。

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並木道を歩いていると「オマエ、中国人?」と青年が話しかけてきた。中国との国境が近いので、街には中国人が結構いるんだってさ。彼の名前はアレクサンドルで、21歳の大学生。彼が街を案内してくれる、というので一緒に散歩してきた。最初は怪しいヤツかも…と思いましたが、善意で声をかけてきただけみたい。旅が始まったばかりで、まだ何に警戒するべきなのかがわからないんだよ。ゴメンね、アレクサンドル。

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彼の案内でアムール川沿いを散歩していると、ディズニーランドのお城のような建物を発見。ロシア正教の「ウスペンスキー教会」だそう。

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内部はこんな感じ。昔、函館で見たロシア正教の「聖ハリストス教会」も荘厳な雰囲気だったけれど、ここも同じ雰囲気。石造りの天井が高い建物だとそんな雰囲気になるのかもね。小声で話すのも憚られる雰囲気だ。

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アレクサンドルが「もっと大きな教会が近くにある」というので向かったのが「スパソ・プレオブラジェンスキー大聖堂」。こちらも素晴らしい教会だった。街の高台に建っているため、周囲の景色も抜群。アムール川対岸も見渡せたよ。教会の美しさと風景の見事さのおかげか、結婚式のカップルが何組か記念写真を撮りにきていた。

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教会内部も素晴らしい。本当は撮影禁止だったけれど、アレクサンドルが教会の人に話してくれたおかげで何枚かなら写真を撮ってもいいことに。入り口と出口でちゃんとロシア式のお祈りをし、挨拶をしたので好意的になってくれたのかもね。ここの下にも祈りを捧げるフロアがあり、教会の人がわざわざ案内してくれたよ。ロシアって国に警戒していたけれど、まだ悪いロシア人には遭っていないなぁ…ソ連時代のイメージが強かったけれど、実は優しくて陽気な国民性かもしれない。

ロシアでは英語がほとんど通じないので、街に出るのが少し億劫だったけれど、外に出ればいい出会いもある。せっかく旅に出たんだから、言葉が通じなくても積極的にコミュニケーションを取っていかなきゃね。どの街でも、バイクに乗っているときは「どこに行く?」とよく聞かれる。「モスクワ to パリ to ロンドン to ロサンゼルス」と答えれば、みんな驚いて旅の無事を祈ってくれます。この話が今後のローカルとのコミュニケーションのとっかかりになりそうだな。

ターミー

20代に仲間と起業、会社を売却し、30代前半はバイクでユーラシア横断やバックパックを背負って世界一周をして過ごす。30代後半に再び、仲間と起業し、また売却してただいまプー。趣味はダイビングと古いバイク、BMW MINIなど。 インスタグラムはこちら。 https://www.instagram.com/hoorootermy/

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