またまたシベリアでバイクトラブル in ニフネウーディンスク -middle Russia-

最終更新日

09062501
翌日、イルクーツクから先を走りはじめたら、バルセロナから来たスペイン人のグレゴリーに出会った。Tシャツを着ているのはたまたま車で通りかかったノボシビルスクのバイク乗り。彼が言うには、この先、カンスクという街を越えるまでは道は良くないらしい。でも、チタまでの道ほど悪くはないはず。今更ダートでビビることなんてねーよ。彼とは私がバルセロナを訪れたときの再会を約束して別れる。スペインでの知り合いができてラッキー! ロシアを抜けるまでに後何人のライダーに出会えるかなぁ…。

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走りはじめると確かにダート始まった。が、チタまでの道のりを走り抜いた人には問題ないレベルだ。ダート区間の距離は短く、だいたいのダートは土が固く締まっている。土が盛り上がった場所さえ避ければ大丈夫!

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ボチボチ続くダートを抜け、ニフネウーディンスクという街に辿りついたら、チェーンガードのボルトが脱落していた。路肩で予備のボルトを探しているときに声をかけてくれたのが…地元で自動車工場を営むユーラだった(写真右)。「俺の工場へこいよ。ボルトを探してやる」と招待され、彼の会社に。いい出会いってだいたいトラブルのときにやってくる気がしてきたな。こういうときは警戒なんてせず、素直についていけばいいんだと思う。

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工場では子供がぐっすりと眠っていた。ロシアのガキは可愛らしーね。

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新品のボルトをもらったついでに洗車機でバイクを洗ってもらっちゃった。結局、翌日にはまた泥だらけになったけれど、一瞬でもバイクが綺麗になったのを見ることができていい気分。日本に帰ったら綺麗に整備し直してやるからな、頑張ってくれよな。機械を擬人化するのは好きじゃないはずなのに、この旅がはじまってからは難所を越える度に、コイツのタンクをポンポンと叩いてやる癖がついてきた。ずっと先まで一緒に走る旅の相棒だからね。ちゃんといたわってやらないと。

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あ、子供が起きた!

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洗車後にバイクのチェックをしていると、スポークが7本折れているのを発見。ヤコブに整備してもらったのと違うスポークにダメージがあったみたいだ。それともスポークの張り直し方がマズかったのかな? でも、まだまだ予備があるのでノープロブレム。ユーラの工場はバイクは触らないので、スポーク張りは仮組みまで自分でやることにした。日本での訓練がついに役立ったぜ! タイヤ脱着の練習を何度もしててよかった。で、スポークの仕上げは地元のバイク乗りのビクトルに来てもらい、手伝ってもらう。SRのセンタースタンドは荷物満載のバイクには必要ない(リアが重すぎて持ち上がらない)ので取り外していて、仕方がないからバイクを横倒しにしてタイヤを外す。これ、案外有効だよ。バイクを倒した方がタイヤは外しやすいんだな。

しかし、モンゴルに突っ込んでいなくてよかったよ。道がそこそこ綺麗になったのに、またスポークが折れたもんな。整備できる場所も見つかるロシアで2回目のスポークトラブルに対処できてよかったわ。やっぱり嫌な予感は正解だった。旅先での直感って信じるべきだと思うよ。

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整備が終わると、「今日はこれから雨が降るから、ここに泊まっていけ」とユーラに言われ、お言葉に甘えることに。またウォトカでの飲み会がスタートだ。写真のおじいちゃんは工場の従業員アレックス、もう一人が近所に住むディーマ。

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この工場、夜はこの番犬たちを放し飼いにしているんだって。「コイツらはハンタードッグだから、夜は絶対に建物の外に出るなよ」と言われました。見知らぬ人には容赦なく襲いかかるよう躾ているらしい。

この日もしこたまウォトカを飲んで、気持ちいい眠りにつきましたとさ。

20代に仲間と起業、会社を売却し、30代前半はバイクでユーラシア横断やバックパックを背負って世界一周をして過ごす。30代後半に再び、仲間と起業し、また売却してただいまプー。趣味はダイビングと古いバイク、BMW MINIなど。 インスタグラムはこちら。 https://www.instagram.com/hoorootermy/

1件のコメント

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    メンテナンスは重要です。
    バイクの手入れも大事です。
    こんな事見つけられるものね!

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