ギリシャから船でイタリアへ -Ship from Patra,Greece to Brindisi,Italy-

09081101
イタリア行きのフェリーは夕方17時30分出港。2時間前にチェックインしなければいけないんですが、それでも時間が有り余っていて、暇を潰すのが大変。宿で粘りに粘って、ギリギリの11時にチェックアウトした後は海沿いの公園でのんびりすることにしました。

09081102
教会も見える絶好のロケーションの公園を発見!
09081103
対岸に見えるのはギリシャ本土。パトラの東側に大きな橋がかかっていて対岸には高速道路経由で渡れるようです。この辺りは海風が強いので、バイクで走るのは怖いかもしれませんけれどね。
09081104
木陰を見つけ、芝生に横になると猛烈な眠気が襲ってきました。この日の気温はたぶん30度半ばくらいあったはずですが、常に心地いい風が吹いていて日陰に入れば最高に気持ちいいんです。昼寝をするには絶好の環境なんだな。
09081105
海と対岸の山の景色の中に小さなボートがポツリ。たぶん釣りをしているんでしょうけれど、ボートで昼寝ってのも気持ち良さそうですな。
09081106
パトラはギリシャの国際港らしく、大型船舶が頻繁に出入りしているのが見られます。そういえばギリシャには世界的に知られた海運会社があるはず。ギリシャからヨーロッパ外にバイクを送ることもできそうですね。
09081107
私が乗るフェリーはこれ。イタリア南部のブリンディシという街へ向かいます。人が一人49ユーロ、バイクが21ユーロの計70ユーロ(9000円ほど)。国外へのフェリーにしては安いと思いません? 陸路でイタリアに向かうより大幅にショートカットできますし、宿やガソリン、食事代を考えると確実に安い! ヨーロッパのツーリングライダーも結構利用しているみたいです。イタリアへの航路はブリンディシだけではなく、北部のヴェネツィア行きなど複数の航路があります。海沿いのメインストリートに旅行代理店が無数にあり、そこで希望の航路と日時を伝えれば複数のフェリー会社の中から適当な航路を選んでくれます。
なお、ギリシャ~イタリア間の航路では出国、入国手続きともにありません。船に乗るときにパスポートをチラリとチェックされるだけで出国、入国ともにスタンプを押さないんです。EU内では人や物の移動を簡略化していて、そのメリットをここで実感しました。イタリアも同じユーロ通貨が使えるので両替の手間もないのが嬉しい! あ、この港でもバイクの車両保険のチェックはありませんでした。
09081108
バイクの駐車はこんな感じ。一見危なっかしそうですが、ちゃんとロープで固定してくれるので17時間の長旅でもバイクが倒れることはありません。
09081109
出港! このフェリーは途中、私のフェリーを追い抜いていった別のフェリー。フェリー会社によって同じ航路でもかかる時間が少し違うみたいです。
09081110
驚いたのがフェリー内での宿泊システム。この航路では船内で1泊しないといけないんですが、日本のフェリーのような2等寝室はありません。キャビンを取っていない客はデッキで自由に雑魚寝していいんだってさ。デッキは冷房が効いているので寝袋があった方がいいですよ。慣れた人は大型のエアマットを持参していました。
09081111
これは翌日の朝日。空が明るくなりはじめてからこの瞬間をずっと待っていました。夕日は何度も見ていますが、この旅で朝日を見たのは初めてかも。西へ西へと旅をしてきたので、東から上る太陽にはあまり縁がなかったんですよね。
09081112
17時間ほどでフェリーはイタリアへ到着します。よく考えたら富山~ウラジオストック以来、船で海を渡ったのは初めて! 飛行機や電車で旅するより、船の方が旅情感があるのでいいですな。

2件のコメント

  1. SECRET: 0
    PASS: f8089a8ebf02cd3ed4c33c7e1f30dfd2
    夕焼けはちょくちょく見るけど、
    朝焼けはあんまり見ないよね。
    やっぱり朝焼けもきれいなもんだね。
    神聖な感じがして、夕焼けとはちょっと違う雰囲気。
    いい写真だね。

  2. SECRET: 0
    PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
    はじめまして!。
    ご乗船されたフェリーですが、
    実は元日本のフェリーですよ!。
    元・太平洋沿海フェリー(現:太平洋フェリー)名古屋-仙台-苫小牧に就航、
    昭和40年代後半に就航した、日本の第一世代の大型フェリーです。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

CAPTCHA


コメントする