何でもない一日 in シチリア -Sicilia , Italy-

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窓から吹き込む風が気持ちよく、朝早くに目が覚めました。今日はかなりいい朝だぞ。旅をしていると毎朝違う場所で目を覚ますんですが、ディエゴの家での朝は素晴らしい、シチリアの朝って感じだ。

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今日はマンダニーチ村周辺の山や村をブラブラするだけの日。3台のバイクでこんな感じのツーリングをしてきました。イタリアでは8/14,15はクリスマスと同じような休日らしく、どこへ行っても人だらけらしいんですね。なので大きな街には出ず、田舎をブラブラすることになったんです。
しかし、ちぐはぐなバイクの組み合わせだな。SRと80年代初期のテネレ、ヴェスパで走ることなんて変な感じ。あ、山道はすべてくねくねのダート。ガードレールは当然ありません。落ちたら即死だな。
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マリオのヴェスパはボロボロ。フロントブレーキはありません。こんなバイクでアップダウンの激しい荒れたダートを2人乗りで走るってのがスゴイ。下りは怖いと思うんだけどなぁ。
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景色は素晴らしい。
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でも道はヤバめ。ロシアのダートの方が酷かったですが、道はほぼまっすぐ。このダートはほとんどの道がクネクネ曲がっていて、たまに小石だらけの区間もあり、なかなかスリリングでした。ノーヘル、短パン、サンダルで走ってたしね。ディエゴが近くだからラフな格好でいいよって言うんだもん。
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ディエゴ。
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マリオとその彼女。私のイビキもかなり有名ですが、マリオのイビキはワールドチャンピオンクラスらしい。両方のイビキを聞いたディエゴがそう言ってました。
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昔の東海道五十三次はこんな感じだったんだろうな、と思う景色を見つけました。日本のような景色だな。
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山道の後はマンダニーチ近くの人口100人ほどの村に遊びに行きました。
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小さな村なのでヨソから来た人間には冷たいと思いきや、どの村人も向こうから声をかけてきてくれます。
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村で出会った人すべてが挨拶をしてくれるので、村の散策途中で何度も立ち話タイムがありました。陽気でスローライフを楽しむイタリア人っぽいね。急がず、のんびりとすべてを楽しむのがイタリア流みたい。
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昔はもっと人口がいたこの村ですが、20世紀前半はアメリカへ渡る移民が多かったようで、長く放っておかれた家がたくさんありました。
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建築物は何十年か経つだけでこれほど荒れるもんなんですね。屋根は落ち、ドアや窓も無くなっています。何十年か前の大きな地震でもかなりダメージを受けたらしい。イタリアも日本と同じ地震国です。
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風雨にさらされ床が傷み、抜け落ちていました。
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家の外には開かれたまま長い時間が経った工具箱が。持ち主が戻ってくるのを待っているのでしょうか。使われないまま朽ちて行く道具箱に哀愁を感じます。
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丈夫な瓦も手入れをされなければこの通り。
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散策が終わった後は夜遅くまで村の広場でお年寄りと雑談。言葉はわからないんだけど、その場の雰囲気を楽しんでいるだけで充分に楽しいんだな。
この日は特別何を見たというわけじゃないんですが、こういう何気ない一日が大好きなんだな。

1件のコメント

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    人が住んでるだけで
    家の老朽化って遅くなるよね~
    そこに魂とか気とか
    不思議な力があるんだろうなぁ~と
    考える時のあるです。

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