イギリスでドラッグレース -Drag race near London, United Kingdom-

09101101
この日は寒くなってきたイギリスを後にすると決めた最終日。ロンドン郊外に小さなドラッグレースを見に行ってきました。最初はクラシックバイクレースだと思っていましたが、会場に行ってみるとクラシックバイクも走るドラッグレースでした。誘ってくれたのは例によってルイスレザーズ前田さん。ロンドンでの良き思い出の1/3はアナタのおかげです。おおきに!

09101102
朝7時過ぎに前田さん宅に集合。左はハーレーのカスタムショップ「Riverside Motorcycles‎」に勤める小川さん。バンの奥にはカスタムされたトライアンフでレースを走る伸也くんもいますが、後ほど紹介。伸也くんはこの2年間あちこちのドラッグレースに参戦しているベテランですが、前田さんはこの日初めてドラッグレースに参加するそう。貴重なゴールドスターで走っちゃって大丈夫? 回しすぎないようにねー。
09101103
会場となるイギリス空軍基地の滑走路に到着! 伸也くんのマシンをやっと見ることができました。小っちゃいな~!
09101104
この日の出走者は3、40人だったと思う。若い人は少なくて40歳以降の年配の方が中心。このおじいちゃんも走ります。イギリスのおじいちゃんも元気だね~。
09101105
伸也くんの良きライバル。
09101106
伸也くんは何度もこの団体のレースに参加しているので、参加者はみんな顔見知り。アットホームな雰囲気。
09101107
うわー、トライアンフをここまでカスタムしちゃっているのか…。ハーレーでドラッグレーサーを作るのは何度も見たことがありましたが、トライアンフで同じことをする人がいるとは驚き! ダートトラックレースやサーキットでのレースならイメージできるんですが、トライアンフでドラッグレースとは!!
09101108
こんなライトなマシンも多数。参加者はみんな思い思いのマシンで自由に楽しみます。レースでの車検が通る仕様であれば、ノーマルでもカスタムマシンでもウェルカムなドラッグレースなんです。
09101109
レース前のライダーズミーティング。ジョークを交えながらルールの説明をしています。いい雰囲気。
09101110
レース開催前に伸也くんにトロフィーの授与がありました。実は伸也くん、今月末に日本に帰国するのです。2年に渡ってこの団体に参戦してきた伸也くんに、皆から感謝のトロフィーがプレゼントされました。
09101111
ミーティング後は多くのライダーが伸也くんに声をかけてきます。この日は一日中、いろんなライダーが伸也くんに声をかけていました。みんなに愛されてるんだね、伸也くん。みんな待っているんだからビザを更新して早く戻ってこいよ!
09101112
レース開催前のバイクチェックはもちろん自分でやっちゃいます。走っていない時間も楽しむのがこのレースの醍醐味なんだと思う。
09101113
そのとき、小川さんはポテトチップスの匂いを嗅いでいました。
09101114
伸也くんのトライアンフ。オープンプライマリー! 軽量化と整備性を良くするためにこの仕様になっているんだろうね。見た目をよくするためのカスタムはしていないと思いますが、実にいい雰囲気を漂わせています。
09101115
小さなタンクにガソリンを補給し、戦闘開始! ちなみに、このタンク容量では3kmほどしか走れないそう。400mの直線を走るドラッグレースでは充分な容量です。
09101116
また見たことがないバイクを見つけたました。RUDGEっていうメーカーらしい…。貴重そうなこのバイクで400mを全開で走るのか…イギリスのお父さんたちは思い切りがいいね!
09101117
レース開始。クラシックバイクと最新モデルが一緒に走ります。バイクによって性能や仕様が違うので、すべての参加者を比較して速い遅いを決めることはできません。自分が持つタイムをどれだけ縮められるのかの戦いです(同じようなバイクで走る仲間とのライバル意識はあるみたいですが)。
09101118
小排気量のバイクも白煙をモクモク吹きながら元気に走っていました。
09101119
我らが伸也くん。トライアンフに跨る姿がサマになっています。
09101120
このレースにはトライアンフが何台も出走していましたが、手前のこのトライアンフはかなり貴重なモデルのよう。1940年代に2年間だけ生産されたレース専用モデル(GPって呼ばれてた。エンジンが普通のモノではない)らしい。伸也くんは相当ライバル意識を燃やしていました。
09101121
クラシックバイクの奥には4気筒マシン。速度差は歴然ですが、意外なことにクラシックバイクでもスタートダッシュは結構速いんです。
09101122
その時、小川さんは巻きタバコを作るのに夢中。
09101123
伸也くんは走るのに夢中。
09101124
前田さんの奥さん(ユミさん)は旦那さんの雄姿を撮影するのに夢中。みんなそれぞれの楽しみ方があるのです。
09101125
あぁ、小川さんがとうとうビールに手を伸ばしちゃった…。
09101126
ランチタイム休憩ではクラシックバイクで走るライダーと伸也くんとで記念撮影。
09101127
大人が本気で遊ぶときはみんなこんないい笑顔をしているのだ! この笑顔は別にイギリス特有のものじゃありません。日本の草レースでもいい笑顔をするおっちゃん達がたくさんいるんです。子供たちに見せてあげたいなぁ。オトナの世界はこんなに楽しいのだ、と。ガキにはちょっとまだ早い世界なのよね~。
09101128
小川さんはただただ空を見つめていました。
09101129
ドラッグレースで正式に記録が残るのは6本目までのベストタイム。が、伸也くんは「あと1本」、「あと1本だけ」とイギリスでの最後のレースを名残惜しそうに楽しんでいました。彼の背中からは走る喜びとイギリスを去る寂しさが伝わってきます。
09101130
存分に走り終えた後は仲間たちとの記念撮影。曇天だった天気も、伸也くんを祝福してか快晴に変わりました。
09101131
写真撮影に張り切る小川さん。小川さんが本気になったらこんなにスゴイんだぞ!
09101132
最後は前田さんの家で打ち上げ! 海外で初めて訪れたレースですが、団体の雰囲気といい、伸也くんのラストレースに立ち会えたことといい、最高に楽しめました。ロンドンを旅立つ最後の日にふさわしい一日だったなぁ…。
我がアジトを提供してくれたアレッサンドロ、Ace Cafe Londonのマーク、ルイスレザースのデレックと前田さんのおかげでロンドン周辺を存分に満喫できました。イギリスにはまだまだ周ってみたいところがたくさんあるので、来年また戻ってくるぞ!!
さて、そろそろフランスに向かうとするか、予約無しで乗れるならドーバー海峡の下を通る列車にバイクを載せてみようと思います。
じゃ、バイチャ!!

5件のコメント

  1. SECRET: 0
    PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
     アホや、アホ過ぎる・・・。
    僕は仮性アホですが、彼らは真性(神聖?)アホです。
    (関西以外の方へ。 これはめちゃくちゃ褒め言葉です。 最上級の絶賛、畏敬の言葉です。)
     この旅の中である意味、最高のイベントだったのではないでしょうか。
     いやぁ、参りました。
     私はバイクにはさほどの興味もないのですが、今までの記事で一番素直に感動しました。
     

  2. SECRET: 0
    PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
    あれっ!小川くんだ。イギリスで頑張っているんだね。

  3. SECRET: 0
    PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
    >やまぐっちゃん
    この日は確かにこの旅のピークの1つだったなぁ…。みんながシンヤくんに声をかけている姿や、レース終了間際にシンヤくんが「あと1本だけ!」と指を立て、またコースに戻っていく姿を見ているとジ~ンときちゃったもん。このイベントも良かったんですが、この日はシンヤくんが一番格好良かった…。
    >teachさん
    あ、そうそう。小川さんとteachさんの話になっていたんです。ERのときの同僚みたいですねー。イギリスのショップの第一線で活躍していますよー。

  4. SECRET: 0
    PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
    バイクの神が憑いているとしかいいようのない旅ですね…こんな旅、しようと思っても出来ないよ。素晴らしい旅、プライスレス。

  5. SECRET: 0
    PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
    出会いの運は昔っからいいんです。誰にも真似できない、私だけの特別な旅ですよ~。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

CAPTCHA


コメントする