バンコクお買い物デー -Bangkok , Thailand-

出たり入ったりして何度も来ているバンコクですが、相変わらずウダウダやってます。もう主要な観光スポットはほぼ周っちゃっているんだけれど、まだ行きたいところは残っているのだ。で、この日はまずはカオサンからタクシーでファランポーン駅へ。

駅の南西にあるこの寺院、ワット・トライミットに向かうのだ。チャイナタウンの西外れにあるよ。ガイドブックを他の旅行者にあげちゃったから、詳しいことはわからんが…そこそこ有名なはず。


寺院内部にはこんな仏さんが鎮座している。

金ピカ仏なのだ！　ただ金箔を貼っただけの仏さんではなく、これはすべて金でできているらしい。恐ろしい価値の仏さんなんだろうね。

お次はチャイナタウンへ。

中国式の寺院（中国って仏教徒の国だったっけ？）をブラブラし…

メインストリートへ。

看板はもちろん中国語まみれ。漢字で書かれていると、どんなお店なのかがわかりやすくていいね。

メインストリートを外れると、あちこちに細い路地がある。この路地探検を楽しみにチャイナタウンにやってきたのだ。

大繁盛の中華料理屋さん。

日本のチャイナタウンは観光客向けのただの綺麗なエリアでしかないけれど、海外のチャイナタウンは雑然としていて生活感に溢れている。そこがたまらなく好き。

バンコクではあちこちで古いベスパを見かける。日本ではオシャレバイクのように思われているベスパですが、実はかなりタフなエンジンを持つ実用バイクなのだ。

チャイナタウンから少し北上するとバイク屋街を発見。

CBR125かな？　この手のバイクに荷台を付ける発想は日本にはない。どんなバイクでも実用車として扱うのがタイ流。


お次は船でタイの東西を流れる運河を移動。たった10バーツで乗れるので、目的地が運河沿いにあるならタクシーやトゥクトゥクで移動するより安くて便利なのだ。

船からの景色をのんびり楽しみ…

高層ビルが立ち並ぶ、賑やかなエリアに到着。

このパンティッププラザに来たくて、ここまでやってきたのだ。

パンティッププラザは秋葉原の電脳街が１つのビルに集まったような場所。カメラやPCを販売するまっとうなお店もあれば、違法コピーソフトを扱うお店もある。ここでちょいと探したいものがあったのよね。

デジカメをじっくり吟味する坊主。袈裟を着た人がこういう場所にいるのはなんだか不思議な気分。


パンティッププラザの4F辺りが違法ソフトのお店が集中しているエリア。映画、パソコンソフト、エロDVDの類が激安で売られている。どのお店もソフトの現物はお店に置いておらず、注文するとどこかから現物を持ってきて渡してくれる仕組み。エロDVDは日本、アメリカ、タイ…世界中のタイトルが揃っていた…いるらしいぞ。なんとなく1本150バーツくらいで買える予感がするぞ。

あ、そうそう。バンコクではチェンライで一緒にトレッキングに行ったUFOと合流しています。シェムリアップでも一緒だったんだけれどね。UFOは明日の便で日本に帰国しちゃうらしい。

パンティッププラザに来た目的はエロDVDじゃなく、コンパクトカメラを購入するため。明日からまたタオ島に行くので、海中で撮影できるカメラが欲しかったのだ。タオ島でレンタルできるんだけれど、この先も各地でダイビングをするだろうから自前のモノが欲しかったわけ。一眼レフ用の防水ケースを買うより、防水ケース付のコンパクトカメラを買う方が安かったので、キャノンのIXY DIGITAL 510ISを購入。カメラの価格は日本とほぼ同じかな。

目的のブツをゲットしたらカオサンロードへ戻り、タトゥーショップへ。タトゥーを入れに来たんじゃなく、ピアスの穴を開けてもらいに来ただけ。むかーし、ピアスをしていたんだけれど、バイクのヘルメットにピアスがひっかかって耳を引き千切りそうになり、それ以来してなかったのよね。10年ぶりのピアスだぜ。
明日バンコクを出て、シェムリアップで一緒だった人たちとタオ島に行ってきまーす。またしばらくタオ島で沈没しちゃうかもな～。