不便さを楽しむ村、ムアンゴイ -Muang Ngoi , Laos-

10041801
ルアンパバーンを離れた後は、シェムリアップで一緒だったオカベさんオススメのムアンゴイって村にやってきた。特別見るものがない上に、電気は夕方しか使えない村なんだけれど、静かでいいところなんだって。

10041802
ルアンパバーンからムアンゴイに行くのはちょっとだけ大変。まず、ノーンキャウってのどかな村までバスで移動し…
10041803
そこからスローボートに乗り換えないと辿り着けない村なのだ。ボートでしかアクセスできないんだってさ。ノーンキャウ発ムアンゴイ行きのスローボートはどうやら午前中に1本(たぶん朝10時頃発)、午後に1本あるみたい(繁忙期はもっと本数が多いかも)。私が乗ったのは午後2時発のスローボート。朝9時頃にルアンパバーンを出るツーリスト向けミニバン(公営バスより速く移動できるヤツね)に乗れば午後のスローボートに間に合い、その日のうちにムアンゴイに移動できちゃうぞ。
10041804
そうそう。ピーマイ・ラーオ(ラオス正月)が終わってから、だんだん空の青さが戻ってきている。正月で野焼きをやってなかったのか、雨季が近づいて野焼きが終わったのか…どちらかだと思う。
10041805
で、ムアンゴイに到着。
10041806
これがムアンゴイのメインストリート。
10041807
通りには、子供たちの姿や…
10041808
放し飼いの鶏さんや…
10041809
ジャレあっている犬さんや…
10041810
お散歩中のアヒルさんがいる。
10041811
ムアンゴイの宿のほとんどが、川に面したバンガロータイプ。私の宿はハンモックが吊るされたテラスがついて1泊5ドルほど。部屋の電気は18時~22時までしか点灯せず、部屋に電気のコンセントはない。カメラのバッテリー充電などはあらかじめやってきた方がいいね。
10041812
荷物を部屋に置いてブラブラ…宿に住み着いている猫さんがお昼寝中…
10041813
あ、起こしちゃった…
10041814
「ニャンだよ? オマエ、誰ニャンだよ?」そんな表情を浮かべている。私は新しくやってきたゲストだよ、ヨロシクね。
10041815
ムアンゴイでは特別何もすることがない。子供や動物の写真を撮るか、のんびり本でも読むくらいしかやることがない。暇潰し用の本を何冊か持って来た方がいいぞ。時間があり過ぎて、これまで何度チャレンジしても眠りに誘われていた、鈴木大拙の禅学入門をとうとう読破できちゃったくらい暇。
10041816
10041817
10041818
のどかな村やのう…こういう村、結構好きだな、ワシ。
10041819
子供たちは昭和の香り漂う遊びに夢中。この遊びは私の地元では「ケンケンパ」って呼ばれてたなぁ。
10041820
晩御飯にはお気に入りのラオス料理、ラープを食べまくる。この日は魚のラープを食べたけれど、肉のラープ、特に豚のラープが美味い。そうそう、ムアンゴイには何軒かレストランがあるんだけれど、どのレストランもメニューに載っているすべての料理が食べられるわけじゃない。「今日は鶏肉がない」、「豚肉がない」、「パンがない」…こんなのが当たり前。決して文句を言わず、その日食べられるモノをありがたく頂きましょう。質素な、不便な暮らしを楽しむのがムアンゴイ流。
10041821
対岸の山に日が落ち…
10041822
空がだんだん暗くなっていく…
10041823
村の電気は裸電球がほとんどで、日が暮れると辺りは真っ暗。耳を澄ましても虫の鳴き声くらいしか聞こえない静かな夜…と言いたいんだけれど、一種類やたらとウルサイ虫がいて夜は意外と騒がしい。
10041824
明け方のムアンゴイは霧がかっていることが多い。日が昇るとすぐに晴れてくるけれどね。最近、夕立が多いから森が湿っているんだろうか。ついに雨季に突入したのかな?
10041825
朝、部屋のドアを開けると、宿に住みついている仲良しの猫、“プーチン”が私を待っていた。“プーチン”と名づけたのは私。彼女には他の名前があるかもしれないよ。
10041826
プーチンは私のヒザの上が好きらしく、テラスでボーっとしているといつの間にかやってくる。
10041827
ハンモックで寝ていても乗っかってくる。お腹の上で寝られちゃうと、プーチンが起きるまで私は動けニャイんだよなぁ…。
10041828
プーチンが起きてどこかに消えちゃったから、私も村周辺をお散歩してみる。
10041829
いい景色じゃのう。
10041830
ムアンゴイから30分ほど歩いたところに洞窟があった。
10041831
なんてことはない洞窟なんだけれど、近場の見所はここくらいしかないので暇潰しにみんなココにやってくる(周辺の村へのトレッキングも面白いらしいけれど、長時間歩くのが嫌で私は行っていない)。
10041832
洞窟内には類人猿の頭蓋骨に似た岩が鎮座している。
10041833
どこをどう見てもただの洞窟。暇だったので、「もし、この洞窟の奥に武装した凶悪な地底人の国家があって、地上への侵攻を企てていたとしたら…」というテーマで、自分が彼らから人類をどう守れるのかについてしばらく考えてみる。
10041834
脳内で人類をなんとか守り抜いた後はホッと一安心。洞窟前にある風通しのいいレストランでお昼寝をし…
10041835
水田を眺めながら村に帰る。暇なので、「ひょっとしたら稲穂に隠れ、地底人が今まさに進軍中なんじゃないか…」とまた想像してみる。…若い稲穂に隠れられちゃうサイズの地底人なら別に脅威じゃなさそうだな。
10041836
村に帰ったら、また子供の写真を撮ってみた。この子、ピアスをつけているけれど、ラオスでは小さい子供がピアスの穴を開けているのは珍しくない。
10041837
で、村人の家に食事に招待された。毎日、同じレストランで夕食を摂っていたら仲良くなっちゃったのだ。…とまぁこんな平和な日々を過ごしています。
ムアンゴイの後はスローボートでムアンクアって町に向かう予定。そこも何もない町なんだけれど、ムアンクアからはベトナムのディエンビエンフー行きのバスが出ているのよね。またまた予定を変更し、ベトナム経由で中国入りすることにしたのだ。ラオスから中国に入るのとたいして距離は変わらないみたいなので、ベトナムのサパって街に立ち寄ってから中国に向かうぜ。

2件のコメント

  1. SECRET: 0
    PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
    ターミーさん、ムアンゴイ行かれたんですね。いやぁ、あの日々が思い出されますわ。そして、青空が出ていて羨ましい。私が行っていたときはずっと曇天でしたから。
    ムアンゴイのゆるゆるな日々に帰りたい!

  2. SECRET: 0
    PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
    ムアンゴイいいところでしたね~。
    日本の古本屋さえあればいつまでも居つけそうな快適さでした。
    が、あそこから移動するのが大変でした…。
    ルアンパバーンからだと楽に行けるんですけれど、北への移動は…。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

CAPTCHA


コメントする