サスペンション脱落、レインコート紛失、センタースタンド破損 -Trans-Siberian road ,east side of Russia-

翌日もフェスティバルは開催されていましたが、またウォトカを飲まされるのが怖かったのと、天気がいいうちにダート区間を越えておきたかったので出発。この日からが本格的なダートです。これまでのルートは今思えば楽勝でした。
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ベラゴルスクからシマノフスクの200km強の区間の半分はダート。この日、ロシアで初めて転倒しました。スピードを出していなかったので大丈夫でしたが、上下プロテクターを装備しておいてよかった。この辺りからのダートはただ砂利があるだけじゃなく、穴がポコポコ開いています。正しい道を選択しているつもりでも避けられない穴があり、センタースタンドをガリガリすってしまいました。どこまで続くんだ、このダートは…。ついでに走行中に雨具一式がどこかで飛んでいっていました。探しにダートを戻るのは嫌なので気付かなかったことにしよう。


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車が通って轍ができているところがダートの中でもマシなルートなのですが(たまにトラップがありますが)、車が近すぎると土煙が舞い、先が見えません…。対向車でデカイトラックが通り過ぎるとシャレにならん視界の悪さになります。
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途中、フィンランド人のアリーに遭遇。フィンランドからウラジオストックまで走り、また元の道を戻るんだとか。スゴイね、オッサン!! 彼からリンゴとチョコをもらいました。最近、自分がやたらと若く見られているような気がします。みんなが優しいのは、20歳そこそこの青年に見えるからかもしれないなぁ。
で、シマノフスクという街の近くに到着。シベリアを走るライダーは、ここからチタって街までの1500kmほどの区間を電車に乗せる人もいます。一瞬迷いましたが、ダートにだいぶ慣れてきたので突っ込むことに。ちょっと調子に乗ってました(笑)。
が、この先スコボロディーノって街までの300kmほどは7~8割ほどがダート…。デカイ砂利のダートもあり、かなり疲れました。途中右のサスペンションが脱落するわ、サイドスタンドがセンタースタンドにめり込むわ、どっと疲れが湧いてきました。でも、このくらいのトラブルは覚悟の上。知り合いのデンマーク人もここでサスペンションが外れていたので、予備のナットは持ってるもんね~。ちゃんと準備してきているのです。
スコボロディーノ手前のガソリンスタンドで修理開始、修理を始めたのは夜10時くらいでした。やたらと蚊が多いのでヘルメットをかぶったまま作業をします。宿もないし、かなり心細かったですねぇ。
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でも、困ったときはいつも誰かが助けてくれます。アゼルバイジャンから来たトラックドライバーたちが作業を手伝ってくれ、夜中の2時に修理完了。彼らに軽食をもらってガソリンスタンドで宿泊しました。夜0時を過ぎるともうかなり寒かったのですが、気温が下がると蚊が飛ばなくなり、まぁまぁ快適に眠れました。こっちでは長距離トラックドライバーが当たり前にガソリンスタンドで仮眠しているので、いざってときはガソリンスタンドでも眠れます。

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